去る7月5日、6日に富士スピードウェイにてMOTOR GAMESが開催され、
その中の一つのコンテンツとしてアメリカで行われているドリフトイベント、
「FORMULA DRIFT」が初めて日本で「FORMULA DRIFT JAPAN」として開催。
こちらに「TEAM Kenji with TOMEI POWERED」として参戦しました。
参戦車輌は弊社1J製品開発に使用しているJZX100 MARKⅡ。
仕様はPONCAM、ARMSタービンにEXPREMEアウトレット、それに試作の鋳物マニといった仕様を
HALTECHで制御し約450馬力とユーザー様の仕様に非常に近い車両で参加。
5日の予選は午前、午後の各一本のみ。
天候が安定しない中、午前のセッションはウェットコンディションでの予選となりました。
スピンだけでなく、少しでもドリフトが戻ってしまうと得点が0点となってしまうシビアな中、
若干ヘアピンへのアプローチの角度が浅いものの無難な走行に見えたのですが得点は52点と振るわず。。。
午前の予選を終えた段階で70台中34位。
決勝進出へのボーダーラインは32位なため、午後の予選に望みを託します。
午後は雨も上がり、コースコンディションは極めてドライに近い状況に。
前日の練習含め、ドライでの走行は今回が初めて。
出走の順番を待っている間に霧雨が降りだすもレコードラインはほぼドライの状態。
ギリギリまでコースインを待って、モニターに映るコースコンディションを参考に、
エア圧など最後の調整をし、満を持してコースイン。
予選通過を目指しトライするも、100Rでコースアウト。ヘアピン進入でスピン。
点数を伸ばすことが出来ず、残念ながら予選敗退となってしまいました。
残念な結果となりましたが、イベントとしては5日土曜日が3,612人、6日日曜日が9,462人と
二日間で13,038人ものお客様が来場され、6日日曜日は参加車輌もブースに展示し、
お客様にじっくり見ていただくことが出来ました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。