2015年JCCAクラシックカーレースが、快晴に恵まれた富士スピードウェイにて開幕しました。
今回のエントリーは、Fクラスに「HIROTA東名サニー」84号車(B110)
TSクラスには「福岡ゴム東名サニー」40号車(B310)が、2年ぶりの参戦となり2台での、
両クラス制覇を目指して、ドライバーは2台ともに今回も影山選手での参戦です。
予選ではまず、84号車の参戦するFクラスには、大排気量のフェアレディZや昨年から
速くなってきたセリカを相手に見事ポールポジションを獲得しましたが、ピットイン時に
ピットロードの速度違反をしてしまい、残念ながら2グリット降格の総合3番手からのスタートです。
一方40号車の参戦するTSクラスは強豪ドライバーがひしめく中で
大接戦の結果、惜しくも0.3秒差で2番手からのスタートとなりました。
7周で争われる決勝レースは、まずFクラスから行われました。
排気量の大きいクラス上の車両を抑えるには、得に富士の場合はスタートが重要ですが
見事に決めて、ファレディZとセリカの間に割って入り1コーナーに向けての加速で
ストレートエンドでは3台並んで入り、その後のAコーナーの侵入でトップを奪ってからは
独走状態で後続を引き離し、総合優勝となりました。
TSクラスでは、予選の状況からも前回参戦時にも大バトルを演じた雨宮選手との
一騎打ちが予想されましたが、スタートから2台が飛び出しすぐに3位以下を引き離し
各コーナーでのバトルが展開され、ストレートでは毎周の様にお互いにスリップを使いながら
順位を入れ替えての大接戦が展開されました。ファイナルラップ最終コーナーをトップで
立ち上がりましたが、雨宮選手が最後の最後でスリップから抜け出て逆転し0.111秒差!
での惜しくも2位チェッカーとなりました。
JCCAクラシックカーレースは、今年も全3戦で行われます。
次回は7月に筑波サーキットにて開催されます。皆様のご来場をお待ちしております。
また参戦車両にも装着されている、エキゾーストマニホールドや各種A型エンジンパーツの
ご案内は、こちら をご覧下さい。
復刻版のインテークマニホールドも近日中にご案内出来る予定です。ご期待ください。